東村アキコ「かくかくしかじか」(マーガレットコミックス)

雑記キンドル, マンガ, 本の話

なんかマンガをひねり出しなさいとお願いすると、いろいろ変なものを持ってくるマンガ版ドラえもんみたいな友人がいます。

その人の推奨図書。ん・・・?

少女漫画・・・。しかも一冊当たりキンドルで762円、マジっすか・・・。

でも、5巻で終わりだし、長編マンガをうだうだ読むより、お得で充実感は高いです。ゴルフマンガ「風の大地」みたいに、いつ終わるんだ!いい加減にしてくれ!みたいなことにはなりません。

話の内容は売れっ子作家東村アキコ(37才)のプチ自伝、美大受験時代の先生の思い出のお話。

まだ2巻までしか読んでないので、だいぶいい加減な感想ですが、がむしゃらになりたい中年、なりきれてない中年におすすめ、という印象。

グランカナリア島までの移動時間が長いので、残りの3冊をじっくり読んでみる予定です。

東村アキコ先生はなかなかの逸材

Wikiって見ると、彼女はいろいろと宇宙な感じなんですが、その片鱗が見えるのが、小学校6年生のときに書かれた「探偵ぷっつん物語」。Facebookページに掲載されてます。

仲間6人で描いた合作です。ほかはみんなに、「あんたはこれ描いて」「あんたはあれ描いて」「色塗って」と担当を割り振って合作しました。真ん中のピンクのドレスの子が、私が描いた絵です。いま読み返しても、なんとか一応のオチがついてるんですが、展開はびっくりするほど唐突です(笑)。表紙に団地が描いてありますが、これ話にいっこも出てこない(笑)。なんで描いたのか謎です!

東村アキコの『かくかくしかじか』さんの投稿 2012年7月29日(日)

いろいろウケるんですが、先生はこのマンガでデビューできると思ってたらしいんですよね、子供のころ。異才・・・。

登場人物は実在した人物です

自伝だから当たり前なんだけど、登場する方は実在した人です。マンガ大賞を受賞されたときにこうおっしゃってます。

そんな気合の入った当作品。登場人物の中でも特にインパクトがあるのは、東村先生の絵の先生、日高兼三。叩き上げ、美大卒ではない遅咲きのアーティストです。

本名は日岡兼三といって、Facebookページには作品の写真も。

僕は親が美大卒の副業油絵画家だったので、見たくもないのに子供の頃から死ぬほど絵は見させられましたが、この人の絵は・・・、うーん、僕のジャンルじゃないですね。

それはともかく、ここから先はネタバレになってしまうので書きませんが、いろいろ思うところがあるような、無いような、割と不思議な読後感のあるマンガです。

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