写真家のメモワール

雑記

トレイルランニングに一緒に狂っている60代の友人フランシス、日曜のセミ・ロングラン中に、「たばこはやめろ」ってうるさく僕に言うので何かと思えば、彼の古くからの友人でそこそこ名の通った報道写真家のジョンが最近66才で肺がんで亡くなったとか。

帰宅後に写真をみてみたのですが、感想としては、66才で亡くなるのは早すぎるけど、こういうふうに作品を残して、後世にも問いかけ続けるものを残した人生は悪くないなって思いますね。

メモワールを書かなくても、残したものがその代わりになって記憶され続けるというのは、やはりすごいことです。僕がフランシスと出会った頃にはジョンは既に末期がんだったので無理な話ですが、できればジョンには会ってみたかった。

ジョン・リアドンの代表作(スライドショー):コソボの兄弟の目、アフガンの12歳の男の子の姿が、何とも言えない感じです

スライドショーには JavaScript が必要です。

アフガンをはじめ深刻な人権問題が起きていた戦地に赴くことが多かったようで、衝撃的な写真が多いです。悩みが深いのは、同じことが実は今この瞬間も起きてるんだよなということ。ミャンマーやシリアなど。

話はそれますが、現在進行形で民族浄化が行われているミャンマーについては、日本は特に責任があると思います。日本の外務大臣が「ミャンマー政府に寄り添う」などなど、異様な発言をしていましたが、あれは何なんですかね。キミには人の心があるのか・・・。

シリアやロンドンでのロシアの蛮行にも、ロシアの顔色をうかがってスルー・・・。昔からなのか、ここ最近のトレンドなのかは別にして、日本外交は節操がない、プリンシプルがないのではないかと思うときがあります。

小国の悲哀なのか。でもそんなに小国じゃないですしね。そうすると、意気地がないのか、それともズルいのか。あるいはただただ可哀想なほど感覚が鈍いのか。全部なんじゃないかなって思うんですよね。まあいいや。

それに、ミャンマーでは日本企業はフロンティア・マーケットごっこに興じているけど、それ、あなたたちが手にしているのはBlood Moneyなんだよっていう認識はあるのですかね。恥を知れとまでは言わないけれど、少なくとも僕は弱いほうに寄り添いたいです。

ま、だから自由人みたいな暮らしをせざるをえないんですが・・。でも、それどうなのよって思う人生よりはナイーブと笑われる方がいいかなと思うんですよね。

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Posted by 千本ノック