Hoka One One スピードゴート2のNamesake、カール・メルツァーのドキュメンタリー

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ホカオネオネのスピードゴート2の名前の由来といえば、現代のオリジナルウルトラランナー、カール・メルツァー。ウルトラマラソンは130レース以上出場しているちょっとおかしなおじさんです。

その彼が、米国北部のニューイングランドのメイン州から南部のジョージア州まで続く2200マイルのアパラチアントレイルの完走記録更新に挑戦したドキュメンタリーがネットフリックスで観れるようになりました。

Karl Meltzer: Made to Be Broken

グーグルで検索したところ、「カール・メルツァー: スピードヤギの挑戦」という微妙なタイトルが出てきたので、日本語字幕版もありそうです。なんというセンスの無さ。

話を戻すと、これまでの記録はスコット・ジュレクがこの挑戦の前年に打ち立てた46日間と8時間6分。普通のハイカーは6か月ほどかけて踏破するので、一か月半というのは、人間とはちょっと違う別の種類の獣のおじさん、という趣です。

サポート用のワンボックスに山のように積まれたジェルの山を見ると、なんか始まりからかわいそうな気分が。あれを一か月半も毎日飲み続けて、毎日80㎞ほどを走り続けると考えたら、、、いつかはやってみたいかな。

なお、サポートには1991年に52日間の記録を作ったデイビッド・ホートンというおじいさん、それになんとスコット・ジュレクも参加。

詳しく書くとネタバレなんで書きませんが、面白いなと思ったことをいくつか。

まず一つ目は、彼には妻がいたということ。

奥様のシェリル。意外にもすごく普通だ。「競争するならカールは泳げないからスイミングだわ」

冬の間はスキー場でバーテンダーのバイトをしてお金をためてシーズン中は車で寝泊まりして走りまくる、お金なんか残しても意味ないじゃんと公言する生活スタイルの人なので、妻がいたなんてね。

それから誰にもトレイル名というものがあるということ。これはトレイルをゆくハイカーにいつしかつけられて、定着するものだとか。彼のトレイル名はいわずもがな、スピードゴート。

他にも、バックパックを自作したハイカーはハンドメイド、会う人みんなに星座をたずねる青年はジェミニ、38年間にわたって体育教師をした老人はコーチなど。

海外のトレイルの雰囲気が分かって面白い作品です。