ヨーロッパ旅行の裏ワザ フライトが遅れたら補償金を請求しよう

トレイルレース・ウルトラマラソン, 雑記

欧州旅行、トレランレースの欧州遠征、日本から来るとコストがかかりますよね。そこで、なかなか知られていない裏技というか、宝くじ的な規制をご紹介します。

欧州ではFlight Compensation Regulation 261/2004というEU法の規定により、フライトが遅れた場合はチケットの価格にかかわらず、すべてのチケットホルダーに補償金を支払うことが航空会社に義務付けられています。

基準はいくつかあるのですが、割と甘いというか、消費者にやさしい設定で、たいていの遅れの場合はこれで補償金がもらえます。2005年から有効になった規制で、時効は4年なので過去4年間に欧州旅行でひどい目にあった人は請求してみることをお勧めします。

請求方法は簡単。「flight delay compensation 〇〇〇(航空会社名)」で検索すると、各航空会社の請求ページが出てくるので、あとは便名や振込先口座などを入力するだけ。いかがわしい代行業者のサイトもたくさんでてくるので、かならずその航空会社のサイトで請求しましょう。

請求できるカテゴリ―は3つに分かれています。

Type 1: 1500km未満のフライト―3時間以上の遅延で250ユーロの補償金(便変更になった場合は2時間の遅延で可)

Type 2: EU圏内で1500km以上のフライト、またはそれ以外のフライトで1500km以上かつ3500km未満のフライト-3時間以上の遅延で400ユーロの補償金

Type 3: EU域外での3500km以上のフライト-4時間以上の遅延で600ユーロの補償金

ヒット率高め

EU圏内から出発するすべてのフライト(外国籍航空会社でも適用のはずです)、それからEU圏内に到着するEU圏内に本拠地がある航空会社のすべてのフライトが適用対象。パックツアーでもなんでも関係なし。

ヒット率を上げるポイントを挙げるとすると、欧州旅行には日本の航空会社ではなくて、欧州の航空会社のフライトに乗ることですかね。

僕は2月のトランスグランカナリアで出かけたグランカナリア島からロンドンへの帰国便で4時間くらい遅れて400ユーロゲット。飛行機代がたしか250ユーロぐらいだったはずなので、丸儲けは150ユーロ。

加えてこの間の東京出張では羽田発が5時間遅延して600ユーロゲット。もちろんこちらは会社の経費から差し引くので僕の取り分ではないですが、それでも経費節減に貢献、大満足。羽田で足止めされても5時間くらいなら、買い物をしていればあっという間に過ぎてしまうので何ら問題なし。

敢えて遅れそうな便を選ぶのは難しいので、運しだいのところもありますが、それでも遅れたらげんなりせず、基準を満たすかどうか、時計を眺めてどきどきする楽しみができますよ。

Twitterでフォローもぜひ

はてなブックマークはこちらです

このエントリーをはてなブックマークに追加